ヴァンガードプリンセス サポート心得 ------------------------ Last Update: 2010/09/20 Game-Version:1.07c ヴァンガードプリンセス公式サイト[生存確認]:http://suge9.blog58.fc2.com/ ヴァンガードプリンセスWiki:http://vanpri.wikiwiki.jp/ ------------------------ 1.サポートキャラを選ぼう フリーウェア対戦格闘ゲーム「ヴァンガードプリンセス」では、 自分のキャラクターの他に「サポート」を選び、2on2で対決する点が最大の特徴となっています。 サポートキャラクターは次の4人から選択できます。 おおまかに次のような特徴があります。 ・えこ …連続技重視型 ・じゅり…ダメージ重視型 ・しえら…遠距離型 ・かなえ…トリッキー型 ------------------------ 2.サポート攻撃を使おう サポートキャラクターは自分のキャラに付いてくるように移動し、 サポートゲージが溜まっているときにDボタンを押すと、サポートキャラクターが攻撃を繰り出します。 サポート攻撃は4種類あり、方向キーとDボタンの組み合わせで使いわけられます。 ・方向キーを入れない状態でD(5D) ・前を押しながらD(6D) ・下を押しながらD(2D) ・斜め前下を押しながらD(3D) 5Dと6Dはサポートゲージを1、2Dと3Dはサポートゲージを2消費します。 サポートゲージの溜まり方の早さは、使用しているキャラクターによって異なります。 ------------------------ 3.サポートと連続技 ヴァンガードプリンセスには一般的な格闘ゲームでいうところの 「キャンセル」や「チェーンコンボ」といった攻撃を隙無く繋げるシステムが 基本的には存在していません。 そのため、連続技を作るには、本体の攻撃→サポートの攻撃→本体の攻撃…とつなぐのが基本形になります。 様々なキャラクターとサポートを組み合わせて試行錯誤してみましょう。 また、Wikiなどにあるコンボのレシピを試してみるのも、 サポートの持つ技の特性を知る上で参考になるでしょう。 サポートとは直接関係はありませんが、 連続技を入れるうえで重要になるのが「カウンターヒット」の存在です。 相手の攻撃にあわせてこちらの攻撃を当てることでカウンターとなり、 相手が「しりもち」を突いたり、「きりもみ」で吹っ飛んだところに更なる追撃が可能です。 ------------------------ 4.プロクシガード 後ろ方向+Dを入力すると、 サポートゲージを1消費してサポートキャラが防御体制をとります。 これを「プロクシガード」といい、相手の「飛び道具」と「相手のサポート攻撃」を防御します。 「プロクシガード」が発動している間は、本体キャラは自由に動くことができます。 とりわけ、サポートの1人「かなえ」が繰り出す犬(2D)や落とし穴(3D)は 普通のガードでは防御することができませんが、プロクシガードを使えば防御することができます。 ヴァンプリを始めたての人には手こずりやすいところですが、 「相手のサポート攻撃を、プロクシガードで防御する」ことを意識できるようになると、 キャラクターとサポートが平行して動くヴァンプリ独特の駆け引きが見えてきます。 「プロクシガード」はサポート攻撃のほか、飛び道具を防御することができます。 特に飛び道具を主体に戦う「ルナ」「はるか」を攻略する際には最重要のテクニックとなります。 相手の飛び道具をプロクシしては前に進み、プロクシしては前に進み…で距離を詰め、 上手く自分の間合いに持ち込みましょう。 ------------------------ 5.サポートカウンター サポートが動作中にキャラクター本体が攻撃を受けた場合「サポートカウンター」となり 一定時間サポートが使えなくります。 サポートが使えない時間はサポートが繰り出していた攻撃によって変わります。 (2Dや3Dなど、サポートゲージ消費の大きい技だと長くなります) サポートが使えないということは、 上述した「サポートを織り交ぜた連続技」や「プロクシガード」が使えなくなるので、 攻めの上でも守りの上でも劣勢に立たされてしまいます。 逆に相手をサポートカウンター状態にすることができれば、 相手は「プロクシガード」でこちらのサポート攻撃を防ぐことができません。 攻め込むチャンス! ------------------------ 6.サポートを使った攻防の例 ●牽制 サポートはキャラクター本体を追いかけるように独立して動きます。 また、サポートが動いている間でもキャラクター本体は自由に動かすことができます。 後ろに下がりながらサポート攻撃を出して飛び道具代わりにしたり、 攻撃時間が長いサポート攻撃を出しておいて相手の突撃を食い止めるなど まずは相手を牽制していく役割で使っていきましょう。 もちろん「サポートカウンター」には要注意。 お互いの残り体力が少なくなってきた場合などは、 無闇にキャラクター本体の攻撃を出すと、その分だけ相手に隙を晒してしまう事になるため 隙の少ないサポート攻撃を振り回す傾向が強くなりがちです。 ●固め 相手に攻撃をガードさせ続けて動けなくさせる戦法を「固め」と呼びます。 ヴァンプリでは、キャラクター本体とサポートで波状攻撃を仕掛けることで 相手を固めていくのが常套手段となります。 相手を固めたら、その上に相手が対応できない攻撃を重ねてガードを崩して攻めていきます。 例えば「投げ」は相手のガードを無視できる代表的な攻撃方法です。 中段・下段攻撃を折り混ぜてガードの方向を揺さぶったり、 ひたすら攻撃を続けてカルシウムブレイクでガードを解除させるのも効果的でしょう。 また、攻撃をガードしているとサポートゲージが削られていきます。 ガードし続けた結果サポートゲージが無くなり、そこにガード不能である「かなえ」の犬が来ると 「プロクシガード」もできず防ぐ手立ての無いまま犬に食べられてしまう、というわけです。 画面端や寝起きで固められてしまうと脱出は困難といえます。 そうならない様に、相手のサポート攻撃を「プロクシガード」で捌いたり、 後述の「ガードサポート」などを使って押し返すなどしていきましょう。 ●起き攻め 相手をダウンさせ、起き上がりに攻撃を重ねる「起き攻め」ですが、 ヴァンプリにおいては絶対的な有利をとれる戦法ではありません。 不用意な起き攻めを仕掛ければたちまち相手のサポート攻撃で反撃されてしまうでしょう。 逆に、相手が起き上がりにサポート攻撃で反撃してくることを見越して 相手のサポート攻撃の当たらないギリギリの位置に立ち、 サポート攻撃をかわしたうえで攻撃、サポートカウンターを取る、という戦略も考えられます。 起き攻めをしないと言うこともまた起き攻めとなり得るのです。 ●裏回り サポート攻撃を出しつつ相手キャラクターを飛び越えることで 擬似的な挟み撃ち状態を作り、相手のガード・プロクシガードの方向を惑わせることができます。 とりわけ起き攻めとの併用で、相手がダウンしているところに対して 「小さくジャンプしながら前に進むタイプの攻撃」を使って裏に回りこみつつ仕掛けるのがポピュラーです。 ●ガードサポート いわゆる「ガードキャンセル」にあたる、相手の攻めを切り返していく為のテクニック。 相手の攻撃をガードしている時に、こちらがサポート攻撃を入力すれば 相手の攻めに割り込んで反撃することができます。 逆に攻めている側にも、ガードサポートを警戒して 「攻めながらプロクシガードを仕込む」という対応法があります。 ●プロクシ+リフレクト 相手の攻撃をピンポイントで受け止めて隙を作り出す「リフレクト」ですが、 サポート攻撃を受け止めることはできません。 「リフレクト」に成功したのにサポートに潰された…という場合は、 「プロクシガード」を重ねた上で「リフレクト」を成功させれば、 本体・サポート両方の攻撃を受けきることができます。 対戦キャラクターに対する知識や、相手の手癖を読む必要がありますが、 「固め」に対する選択肢のひとつになるでしょう。 ------------------------ 7.マニアックなサポートの仕様面のお話 ●待機ポイント メインキャラクターを前に歩かせながらサポート攻撃を入力すると、 サポートが行動を起こすまでに若干のタイムラグがあることが確認できます。 これは対戦フィールド上にはサポートが立ち止まるポイントが計16箇所(画面を8等分×2)存在しており、 サポートが待機ポイントに居る場合にのみサポートが動作するようになっているためです。 そのため、サポートの立位置によっては繋がるコンボも繋がらなくなる、ということも発生します。 ●サポートゲージにまつわる色々 画面上には表示されませんが、サポートゲージにはマイナスの値が存在しており、 相手の攻撃をガードし続けているといつまで経ってもサポートが回復しないままの状態となってしまいます。 攻撃をわざとガードせずに食らい、サポートゲージを温存する戦略も時として必要になるかもしれません。 サポートレベルが0の時にリフレクトを成功させると、「GET BONUS」の表示と共に サポートゲージが一定量回復します。 そのほか、バージョン改定によって以下の仕様が追加されています。 ・ヒット数が増えるごとにサポートゲージ消費量UP ・相手を画面端に追いやるとサポートゲージ上昇率アップ、追い詰められると上昇率ダウン ・プロクシガード成功時にサポートゲージ回復(レベル3まで) ●発生保障 サポート攻撃中にサポートカウンターが発生した場合、 一部のサポート攻撃を除いて攻撃判定が消失します。 サポートカウンターした場合でも攻撃判定が残る技は下記になります。 ・えこ …2D ・じゅり…2D、3D初段 ・しえら…2D、3D初段 ・かなえ…6D ●時間停止中のサポート動作 リフレクト成功時やリバティアーツ(超必殺技)の発動時、メインキャラクターは動作を停止しますが 既に動作しているサポートキャラは動作を続けます。 また、動作停止中であってもサポート入力は可能なので、 気を抜かずサポート攻撃やプロクシガードで相手に対応しましょう。 この現象を応用し、かなえ2D(犬)と組み合わせることでガード不能連携を作ることもできます。 (あやねの震空覇魔矢との組み合わせが代表例) ●先行串 プロクシガードは1P側と2P側で同時に入力することはできない仕様となっています。 (片方はサポート攻撃に化ける) 飛び道具系の必殺技とプロクシガードを同時に入力することで、 相手のプロクシガードを封じつつ飛び道具で攻撃することが可能になります。 ●プロクシガードできる攻撃・できない攻撃 ・かなえ:2D(犬)、3D(穴)…プロクシ可、ガード不可 ・かなえ:5D(タライ)…プロクシ不可、ガード可 ・かなえ:6D(幽霊)…プロクシ不可、ガード不可、リフレクト可。攻撃でかき消せる ・ナタリア:各種パイルチャージ…防御はできないがプロクシに反応し、ナタリアのカルシウムゲージを減らす ・ゆい:咲く雷…プロクシ可 ・あやね:覇魔矢(横)…プロクシに反応するがすり抜ける(サポートキャラの身長より高い位置を飛ぶため) ------------------------